環境省の負傷動物の収容状況の統計資料を見ていて、理不尽さを感じてしまった数字。
※環境省の「犬・猫の引取り及び負傷動物の収容状況」(平成29年度)から抜粋して載せています。※詳細は、出展元の環境省のページをご確認ください。
出典元:環境省「犬・猫の引取り及び負傷動物の収容状況」動物の愛護と適切な管理
せっかく負傷した猫を保健所で保護したのに、その行く末の多くが殺処分。保健所には獣医もおりますので、負傷した猫が運ばれてきたら適切な処置をされているはずです。
保健所で治療ができる数、収容できる数、収容しておける期間。怪我の具合。
様々な事情があってのこの結果だとは思いますが、職員の方の気持ちの持ちようは、大変なことと思います。
殺処分数には、病死や自然死も含まれる数ですが、多い。
何とかして助けてあげよう。という気持ちで接していたら精神が崩壊してしまいそうです。できる限り多くの数を救ってあげよう。くらいの強い気持ちがないと務まらない気がしました。
とても考えさせられる数字でした。(管理人)