犬猫の里親探し。どんな方法がある?募集サイトや自治体支援他

 里親を探そう。と思い立った時、探し方はなんとなく思い浮かぶところで、インターネットの里親募集サイト、動物病院や近所のスーパーに張り紙をさせてもらう。パッと思い付くところではこれらはあるかと思います。

 とはいえ、どんな方法が自分に合っているのか、安心して里子に出せるのか、不安も多いかと思います。日中は仕事、あまり手間をかけずに探したい。里親詐欺、虐待の心配、不安。いざ、里親を探そうとなっても自身の都合や不安があるというもの。

 こちらの記事ではどんな方法があるのか、それぞれどういったメリット、デメリットがあるのかを見ていきます。

里親探しの方法

①友人、職場等、知り合いから探す
②動物病院に里親募集の張り紙をさせてもらう
③自治体、動物愛護センターの譲渡掲示板を利用させてもらう
④街角の地域の掲示板に張り紙をさせてもらう
⑤近所のスーパー、美容室等に張り紙をさせてもらう
⑥地域の広報誌、フリーペーパーに里親募集の告知をさせてもらう
⑦地元の駅でビラ撒き、里親募集の看板を持って立つ
⑧動物愛護団体、猫ボランティアに相談する
⑨SNSを利用して里親を募る
⑩インターネットの里親募集サイトに投稿する

個人でできる里親の探し方は、この辺りかと思います。

メリット、デメリット

探し方 メリット デメリット
①知り合いから探す 虐待、捨て猫の心配が少ない
コミュニケーションを取りやすく、マッチングしやすい
探せる人の数が限られる
②動物病院に張り紙 虐待、捨て猫の心配が少ない
動物が好きな方や飼育経験者に引き取ってもらえる
見てくれる人の数が限られる、時間がかかる、反応がない場合がある
※すでに飼育されている方が主に見る為
③自治体の譲渡掲示板 素性が分かりやすく心配は少ない方
コミュニケーションを取りやすく、マッチングしやすい
決められたルールに沿う必要がある
④街角掲示板 素性が分かりやすく心配は少ない方 里親が近隣の方になる
里親とのコミュニケーションが続く場合有り
見てくれる人の数が少ない、欲しい人に見てもらえるとは限らない
⑤スーパーに張り紙 同上 同上
⑥地域の広報誌で告知 同上 同上
⑦駅でビラ撒き、看板持ち 同上 見てくれる人の数が少ない、欲しい人に見てもらえるとは限らない
⑧愛護団体、猫ボラに相談 里親募集のサポートを受けられる、代行してくれる場合もある 決められたルールに沿う必要がある。費用がかかる場合がある
⑨SNS 募集が容易、不特定多数の人に見てもらえる 素性が分かりにくい、虐待、捨て猫の心配が出てくる
⑩里親募集サイト 同上 素性が分かりにくい、虐待、捨て猫の心配が出てくる
決められたルールに沿う必要がある

手の上の可愛らしい子猫

個別の詳しい説明

①友人、職場等、知り合いから探す

素性が知れているため、虐待の心配や捨てられたりする心配が少ないのが良い点です。見ず知らずの人へ里子に出すのが心配な方はまずはここから始めてはいかがでしょうか。

また、事前に猫を見てもらう調整も難しくなく、里親と猫の相性の確認がしやすいかと思います。

②動物病院に里親募集の張り紙をさせてもらう

動物病院の掲示板に載せてもらうことで、動物が好きな方や飼育経験者に引き取ってもらえる場合があります。そういった方に引き取ってもらうことで、虐待や遺棄の心配も少ないでしょう。

また、成猫を引き取ってもらう場合、飼育する上での難しさも理解の上、引き取ってもらえる可能性が高い。

反面、すでに動物を飼っている人の目に付きやすく、見てくれる方の数も限られるため、見つかりにくい可能性もあります。

③自治体、動物愛護センターの譲渡掲示板を利用させてもらう

お住まいの地域の動物愛護センター等で譲渡用の掲示板の利用ができる場合があります。

自治体、動物愛護センターを介して、譲渡することで、素性がわかりやすく、虐待や遺棄の心配は少ない。

また、自治体、動物愛護センター主催の為、利用規約やルールが設けられています。以下は例

  • 所有者不明であれば、警察署に拾得物の届出を事前にしておく必要がある
  • 生後xx日齢以上である
  • 犬の場合は狂犬病予防接種済である(生後91日以上)

これらの利用規約を守る必要があります。

④街角の地域の掲示板に張り紙をさせてもらう

自治体、町内会の了承の上、張り紙をさせてもらうことになります。(掲示板がなければ電柱等への張り紙を許可いただける場合もあります)

里親が近隣の方になる場合が考えらえるため、コミュニケーションは比較的取りやすいと思われます。

しかし、見てくれる人の数は限られるため、見つかるまでに時間がかかる、最悪反応がないことも覚悟しなければいけません。また、近隣の方が里親になった場合、引き取ってもらった後に里親の方とのコミュニケーションが続く場合もあります。
(里親の方とコミュニケーションを取りたいと思っていなければ苦になる場合も考えらえる)

⑤近所のスーパー、美容室等に張り紙をさせてもらう

同上
イオンなど大手スーパーでは「売ります、あげます、買います、ください」の掲示板が設置されているお店もあります。

⑥地域の広報誌、フリーペーパーに里親募集の告知をさせてもらう

同上

⑦地元の駅でビラ撒き、里親募集の看板を持って立つ

駅係員、地元警察に許可を得た上で、ビラを撒いたり、看板を持って呼びかけることになります。

ビラ撒きや看板を持った姿を見て、興味関心を持った方が名乗り出てくれることが期待できます。

ただし、個人でやるにしては労力がかかり、かかる割には報われない場合も・・。

⑧動物愛護団体、猫ボランティアに相談する

お住まいの地域に動物愛護団体、猫ボランティアの活動をされている方がいれば頼ってみるのもいいかもしれません。
動物愛護団体や猫ボランティアの方が見つからなければ、獣医の先生に紹介していただけるよう問合せしてみるのもいいでしょう。

また、里親募集は動物愛護団体や猫ボランティアの方が決めたルールを守る必要があります。(ワクチン接種済、病気の検査済、不妊去勢手術済など必要な医療を済ませていなければいけない場合が多いです)

それから里親募集を代行をしていただける場合もありますが、餌代、医療費など費用がかかる場合があります。

里親になる方は、不特定多数になりますが、動物愛護団体、猫ボランティアの方を介していることで、責任を持って飼育していただける方に引き取ってもらえる可能性は高いと思われます。

⑨SNSを利用して里親を募る

募集は容易にできる反面、不特定多数の方が対象となるため、どんな人が名乗り出るかわかりません。ペット不可の物件に住んでいる方、飼育が可能な環境でない方などが名乗られるかもしれません。

きちんと里親になるための条件を整理して提示の上、募集を行う必要があります。加えて、問合せが多数来た場合にその対応にも手間がかかります。
また、変な人も少なからずいます。

「猫ちゃんまだいますか?」「肉球って綺麗ですか?」「本当に病気ないですよね?」など自己紹介もなくストレートに聞いてくる人、音信不通になる人、突然キャンセルする人などいい加減な人がいることも事実です。

良い里親に引き取ってもらえるか不安な面が少なからず出て来ます。

⑩インターネットの里親募集サイトに投稿する

同上
有名どころの大手サイトと言えば、「ネコジルシ」「ペットのおうち」「いつでも里親」があります。

なかなか里親が見つからない場合

大手の里親募集サイトを見てみるとわかりますが、可愛いくて元気な仔猫がたくさん募集中かと思います。

仔猫は障害を持っているなど特別な事情がない限りは、比較的貰い手を見つけるのは難しくないかもしれません。しかし、ある程度大きくなってしまった猫は、たくさんの募集の中で貰い手となってくれる方はなかなか現れません。

このような場合は、応募条件を緩和してみたり、初期医療、治療代、輸送費を全て負担をするなどお金の条件面でも他の方より優遇してみるなど工夫をしてみてはいかがでしょうか。

自宅訪問、引取り後の定期報告、身分証明書、源泉徴収票の提示などを条件にしている場合、嫌がる里親さんは多くいます。また、医療費など諸経費を請求されるのを嫌がる人も多いでしょう。

この辺りを緩和すれば、反応が違ってくるものと思います。

撫でられ猫


以上になります。
里親募集サイトは、本当に便利なのですが、不特定多数のどんな人かわからない人とやり取りする不安がどうしてもあります。管理人的には、上記に挙げた①~⑩の上から順に探して行くのが心配が少なく探せると思います。


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