うちの近所の野良猫達は、キャットフードを食べています。
餌やりする住民が多い地域はこうなりますね。皆様の地域ではいかがでしょうか?
餌やり住民がいるとはいっても、雨の日にはあげていなかったり、キャットフードを切らしていることもあります。野良猫達からすれば、餌が足りてない場合もあり、自ら食料調達することも。
こちらの記事では、管理人の近所の野良猫達が食べている物やよく野良猫達が自然で食べるものを挙げていきます。
キャットフード(ドライフート)
管理人の近所の住民は、ドライフードを与えています。カリカリです。決まった時間に餌やり住民宅に通い、一心不乱に食べている様子を見ますので、嫌いというわけではないようです。猫からすればもっと高級な「カナガン、ピュリナワンをよこせや!」ってところでしょうが、そこは餌やり住民の懐事情と猫に詳しい住民ばかりではないので我慢しましょう。
※ウェットフードは与えているところを見たことがありません。(モンプチゴールドなど猫缶)
ねこまんま
余ったご飯と余ったおかずにかつお節を添えて、ねこまんまの出来上がり。味噌汁がかかっていることもあります。ねこまんまを与えているところは見たことはありませんが、ねこまんまらしきものを玄関前にリバースされていることはありますね。
餌やり住民がねこまんまを与える→野良猫が食当たり→うちの敷地内でゲロ
ゲロ被害に遭うと怒りゲージが溜まりますね。
ネズミ
「野良猫がいると畑のネズミを取ってくれて助かることもあるんだわ。」隣に住むおじいちゃんのお話。肉にタンパク質、内臓にビタミン、ミネラル、骨にカルシウムと栄養満点。本来の主食はこれなんでしょう。
カエル、トカゲ、ヘビ(爬虫類、両生類)
目の前にウロチョロしていれば、左右のフックで獲物を小突き、弱ってくれば頭から食す。ただし爬虫類、両生類の難点は、お腹に寄生虫が湧いちゃうこと。野良猫の寿命が短くなる一因と言えます。
スズメ、ツバメ、鳩、カラス、ニワトリ(鳥類)
鳥肉はタンパク質豊富でご馳走なんだとか。しかし狩りの成功率は低く、スズメやツバメは飛んでいるものを狙うよりヒナを狙う方が効率的でしょう。ニワトリも飼われているお宅で被害に遭われることも。飼い猫であれば、茹でたささみなんかは好物な子が多いそうです。
セミ、トンボ、バッタ、カマキリ、ゴキブリ(昆虫)
これらも食べますね。昆虫の足は残すことが多いように思います。セミだと頭は食べ残していたりも。管理人も野良猫観察していた際、バッタの捕獲を目撃。何かを見つけて忍び足で近付くのを見かけ、なんだろうと思ったら、草むらで何やら口にくわえているのを発見。逃げられないように静かに近寄ってよく見ると、口にはちょっと大きめのバッタが!なんだか得意気な様子で、口元にしっかりとくわえていました・・。そして、口元にくわえたまま住処に悠然と戻っていく。おそらく仔猫に与えています。野良猫は昆虫をよく食べますね。
魚
漁港の付近に住んでいれば、魚のアラ、魚の産廃物を漁師にもらったり、釣り人から釣り上げた魚を与えられたり。自ら潜って捕りに行くことはないので、海に近い日本ならではの餌だと思います。日本猫=魚、イタリア猫=パスタ、ピッツァ、インド猫=カレーってところでしょう。
ゴミ漁り(生ごみ)
ゴミ捨て場で、少しでもゴミが漁れそうな場所であれば、ゴミ袋を荒らしては、生ごみを漁ります。そして何でも食べるわけではなく、ちゃんと食べれるものと食べれないものは判断して食べて行きます。猫は嗅覚がいいので匂いで判断。カラスは目がいいので視覚で判断。ゴミ漁りにも個性が出ます。
また、ゴミ漁りをして生きてきた野良猫は、拾われて飼い猫になった後も人が食べる物を食べたがるそうです。
雑草
草を食べてオエッと毛玉を吐き出したり、お腹の調子が悪いときに草を食べたり。(食物繊維の摂取)飼い猫だと猫草を与えられている子もいます。うちの子は猫草大好きなの。って、本当に好んで食べているかは謎ですが。
母乳(仔猫)
歯が生え揃うまでは、母猫からお乳をもらいます。授乳期間は母猫も授乳の為にいそいそと栄養補給に忙しそうです。
犬の餌
レベルの高い野良猫になると、ボケたワンコの餌をくすねることもあるのだとか。老犬や気の弱い小型犬を外飼いされている飼い主は、泥棒猫に気を付けましょう。
以上になります。この他、地域差が出たり、季節によって食べる物も多少変わってきそうです。バラエティに富んでます。