野良猫の往来を調査した分析結果から考察を記載。
※2017年10月1日~31日までの期間※防フンカメラが確認できた範囲の記録※分析のページは以下より確認できます。
管理人宅10月時点の対策と被害状況
※太字が10月から新たに行ったこと
トイレ化されていた庭部分の対策
- 庭の土の部分は、砂利を敷いた。
- 砂利の上にコーヒーかす、コーヒースプレーをしている。(不定期)
- 糞、マーキングをされた場合、すぐに捨て、熱湯&お酢で消毒&中和。
- New! 超音波装置を設置。
その他の対策
- 家の裏手に通じる隣家との間部分の敷地に簡易フェンス(高さ90cm程度)を設置。
- 簡易フェンスの下の隙間から入られていたので、その侵入口を塞いだ。
被害状況
- 庭に1回糞をされる。(カメラの映っていない場所)
- 向かいの道路沿いへ頻繁に糞をされる。
- 庭や敷地内の侵入が増加。超音波装置を庭に置くも庭の外に出ていかず、敷地内を通り抜けられることが多い。※超音波装置の効果は別途レビューを書きたいと思います。
往来と被害の回数
- 管理人宅は、被害なし。
- 糞は、カメラに映っていない範囲を含めると「敷地内の糞:1回」「敷地外の糞:10数回」やられています。※敷地外は、自宅周辺5m以内の範囲
- 糞については、敷地内はほぼ追い出せたものの、自宅周辺がトイレ化されてしまっています。
- 往来回数の増加。マーキングも増加傾向。
- 敷地内への侵入が増加傾向。※コーヒーかすを撒く頻度は下がったのは確かですが、代わりに超音波装置を置いています。超音波装置は作動しているようですが、出てはいかず、入ってきてしまうことが多い状況です。
日別往来回数と被害回数のグラフ
- 白猫(ボス)が姿を現し始める。住処に戻ったわけではなさそう。立ち寄っている程度。
- 縞仔猫(縞母猫の子)が巣立ちの時期になったようだ。縞母猫に連れられて住処から出始めている。
- 下旬に往来回数が上がると共に住居・施設侵入回数も増加傾向。
- 水道施設に居座るケースが見受けられる。気温が下がってきており、何かしらの設備の熱で暖まりポイントになっていると思われる。
- ※雨の日マーク横軸下。雨の日でも小雨になったのを見計らって移動しています。※雨があがった後(24日が顕著)活発に行動しています。餌をもらえていない可能性があり、じっとしていた反動から行動が活発になると思われます。
時間別往路/復路往来回数グラフ
- 復路(住処に戻る方向)が、6、7、8時と多い。そして、8、9時に往路が多い。このことから7~8時にかけて餌やりをしている可能性が高い。
- 復路が、18時以降増える。住処に戻ってきていると思われる。
※糞のされている時間帯は、5、7、9、18、20時台に1回ずつ。カメラに映っていない箇所は時間特定不可。特に傾向無し。
行動別回数
- 糞について、カメラに映っている回数は5回と少ないが、カメラの範囲外で10数回やられている。(自宅周辺5m以内)
- 糞は、自宅周辺の電柱付近が主にやられており、自宅周辺が常態化してしまっている。
- 敷地内の侵入が増えた。自宅も増えているがそれ以上に水道施設に侵入が増加している。水道設備があり稼働している設備の熱で暖まっていると思われる。朝時間帯に居座っているのを下旬以降に見かける。
猫別往来と行動回数
- 往来回数から縞母猫が頻繁に、母猫(盛)、尾短縞猫も多く往来しているのが分かる。
- マーキングは、9月は母猫(盛)、尾短縞猫が主にしていたが、縞母猫もやるようになった。子育てが終わり、住処から頻繁に出るようになっており、縞母猫も他2匹につられるようにし始めたと思われる。
- 縞仔猫は生後4か月程度で、巣立ちの時期。今後往来が増える可能性有り。
- 黒猫が水道施設内で1時間以上居座ることを3回目撃している。早朝の時間帯で目撃しており、暖まっていると思われる。
猫別行動比率
- 糞の犯人は、縞母猫、母猫(盛)、尾短縞猫の3匹。
- マーキングは、よく通る3匹(縞母猫、母猫(盛)、尾短縞猫)が都度上書きしていっている状態。
- ゲロは、1度のみ。たまたまでしょう。(自宅前の道路でされてしまいました。敷地内でやられなかったのはよかったのですが、結局水で流したりするのは管理人なので困るのには変わりないですね。)
以上から10月に被害はあまりないものの、敷地内に入ることが増えてきました。うちの敷地内を通り抜け、隣の家にも侵入している可能性もあります。(どちらかの家にマーキングをされている可能性もある)このままだと、糞、マーキング、ゲロなどもされかねません。また、縞仔猫がいよいよ巣立ちの時期で寄り付かないとも限りません。11月は、敷地内に入られないように何かしら対策していこうと考えています。(管理人)