猫が水を嫌がる理由

飼い猫でもお風呂を嫌がり、シャワーの音を聞くだけで暴れ出す。猫が水を嫌がる理由とは!?

まとめからいきます。

  • 祖先は砂漠地帯出身。昼夜の寒暖差が激しい。水に濡れると体温を奪われ死活問題!
  • グルーミングして、皮脂や分泌液で毛をコーティングしている。コーティングが取れるのを嫌う。(熱さや寒さ、感染症から身を守る役割をしています)
  • そもそも人間も濡れたままにはしない。タオルで拭く。猫は毛づくろいして乾かす。タオルで拭くより遥かに大変!

以上がまとめ。以下では少し具体的な話に移ります。

体温を奪われれてしまう!

水に濡れると体温が奪われます。これは水が蒸発する際に周囲の熱(体温)を使うからです。
(注射を打つ時にアルコール消毒をすると、スーッとしますね。液体が気体へ蒸発する際に熱(体温)を奪ったためです。)
ですので、毛が濡れたまま砂漠の夜を迎えたら大変!体温を奪われ、死にかねません。そんな危機感から本能的に水を嫌がります。


主な理由は、以上から。

濡れた猫の画像

その他、猫は毛並みを逆方向に撫でると凄く嫌がります。これは皮膚が敏感なため。

水が毛から伝って皮膚に触れると敏感に反応してしまいます。これも水を嫌がる一因でしょう。

それから、そもそも人間も濡れたままは嫌ですよね?お風呂に入ればタオルで拭き、雨に濡れてもタオルで拭きます。
タオルがない猫からしたら乾かすのはとても時間がかかることでしょう。水に濡れたら身震いして水を振り払い、グルーミング(毛づくろい)を活発にする猫が多いです。本能的に危険なこととわかってのことと思います。

あとは、常日頃からグルーミングして皮脂や分泌液を毛にいきわたらせて、断熱性、保温性、防水性を高めています。
水に濡れると油分が落ちてしまって、その効力が失われるので、それも嫌がる一つの理由かと思います。


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