管理人は、庭に糞をされる度に犯人はどいつだ!と業を煮やしていました。
自宅の近所が猫屋敷になっており、およそ6匹の猫が住処として使っているのを把握していました。しかし、キジトラ(黒×茶の縞模様)の大人猫が3匹ほどおり、体格も似ていたため個体の特定が難しい状況でした。
そこで、個体識別の為、特徴をノートに書いていたものがあります。参考程度に紹介させていただきます。
▼目次
観察方法
管理人の場合、よく追い払っていたこともあり、出くわしたらすぐに逃げていくようになっていました。そのため観察するのが難航しました。そんな中何とか個体識別していった方法を記載します。
近づき方
- 遠目で向こうに発見されていない場合は、そっと足音をできる限り立てずに近づきます。
- 気付かれてもすぐに逃げない場合は、目を合わさないようにして、しゃがんだ姿勢でじわりじわりと少しずつ近寄ります。
- このとき、猫じゃらしのようなものをフリフリしながら近づけば、注意を逸らすことができ、より接近できます。
- 注意の逸らし方として、落ち葉や小石など猫が目で追えるようなものを視線の先に投げてあげることで、そちらに注意を向けられます。場合によっては投げたものを追い掛けていくこともあります。
おびき寄せ方
※数回実行して、餌やりと勘違いをされると困るので止めたやり方。実行する場合、人目に注意してください。
- かつお節を片手に握っておく。(匂いが香るくらいの適量、握っておくことで温まり匂いが香りやすくなる。)
- 猫の住処付近や見かけた猫に向かって、手を振ったりして匂いを行き渡せる。(かつお節が飛んでいかないように注意)
- 匂いに釣られて寄ってきたら観察。
※観察後は、かつお節は持ち帰ります。持ち帰る際、ついてこられないよう注意しましょう。管理人は、自宅へ帰るルートを変えて遠回りをしていました。(匂いに釣られて自宅まで付けられないように)
特徴をメモる
- 項目
- メモのポイント
- 性別
- 体格や顔の傷、仔猫への授乳、後ろ姿を観察する際、玉の有無
- 体格
- 大、中、小。目安で。メス猫の方が体格は小さめです。
- 毛色
- 白、黒、キジトラ、茶トラ、三毛、この辺りが多い
- しっぽ
- 尾曲がり、短い尾、先端曲がり、特徴あります。
- 足
- 四肢の色をチェック。左後ろ脚のみ白など特徴あります。
- 目
- 片目濁り、片目半閉じ、目やに多いなど特徴あります。
- 耳
- ケガをしている場合、蚊にさされ赤くなっているなど特徴あります。
- 鼻
- 主にオス猫の場合、鼻付近にケガをしていることがあります。
- 口
- 同上
- 住処
- 判別できている場合記載する
- 警戒心
- 強い、弱い。何メートル以内まで近づけるか
- その他特徴
- ケガや病状、連れがいるか、発情期か、子育て中か
こんな風に記録してました。以上、ご拝読ありがとうございました!以下は管理人が記録した結果です。