マイクロチップ義務化の様々な疑問。利権?費用が高い?迷子の時に本当に役に立つ?など

 2022年6月1日 改正動物愛護法が施行され、ペットショップで販売される犬猫へのマイクロチップ装着が義務化されました。

マイクロチップの装着に関しては、2005年の動物愛護管理法改正の折も、環境省がマイクロチップ装着の推奨を告示するなど、以前から議論されておりました。
今回の法改正では、ペットショップやブリーダーの販売する犬猫が対象です。すでに飼われている犬猫や個人間譲渡、保護猫といった動物は対象ではありません。

マイクロチップ義務化の目的としては、迷子の発見、災害時の動物救護、動物の盗難防止、遺棄の防止や飼い主の責任の明確化などがあります。

これだけ聞くといいことづくめのような気がしてしまいますが、法改正には自民党の「動物愛護管理推進議員連盟」(どうぶつ議連)や公明党の動物愛護管理推進委員が関わっていたりと利権絡みではないか?という声も聞かれたりしました。
また、装着費用の妥当性や飼育放棄の抑止効果にも疑問があります。迷子や災害時の動物救護にいたっても迷子札や鑑札ではダメなのかと思われる方もいるでしょう。

多くの方が疑問に思う事、管理人が疑問に思った事を含め、マイクロチップの話題に関してまとめてみました。

▼目次

  1. マイクロチップに登録される15桁のナンバリングルール
  2. 日本国内で流通しているマイクロチップのメーカー
  3. マイクロチップ装着費用が動物病院によって異なるのはなぜか?
  4. 動物病院の診療費用は妥当か?マイクロチップ本体の価格はおいくらか?
  5. 新規飼育頭数から装着費用と登録手数料を概算してみる
  6. マイクロチップ義務化は利権では?
  7. 迷子・逸走した時に本当に役に立つ?迷子札じゃダメなの?
  8. 飼育放棄の抑止効果の疑問。実際は穴だらけ?
  9. マイクロチップは壊れることはないの?
  10. 異物を体内に埋め込むのが不安、怖いという飼い主
  11. 飼い主がイヤで逃げ出した犬猫も連れ戻される災難

マイクロチップに登録される15桁のナンバリングルール

マイクロチップには世界で唯一の15桁の数字が記録されると公布されておりますが、具体的には以下のようなナンバリングルールで付与されています。

3桁:国:日本は392
2桁:動物:牛(10)、馬(11)、豚(12)、ペット(14)
2桁:メーカー:DATAMARS(10)、AVID(30)、DIGITAL ANGEL(80)、この他にも数社。
8桁:個体識別番号

例:392-14-10-12345678
  392(日本)14(ペット)10(DATAMARS社)12345678(ユニークな個体識別番号)

上記では分かりやすくハイフン付きで表しましたが、実際にはハイフンは付きません。
下八桁の個体識別番号がペット固有の番号になりますが、最大で約1憶件の番号付与が可能です。

なお、競馬の世界でもマイクロチップの埋め込みは義務化されており(2007年以降)、サラブレッド初のマイクロチップ装着馬は、ディープインパクトと言われております。(フランスの凱旋門賞出走の為)

日本国内で流通しているマイクロチップのメーカー

農林水産省、動物検疫所の情報によりますと以下の通りです。

農林水産省 動物検疫所「マイクロチップの装着について
https://www.maff.go.jp/aqs/animal/dog/microchip.html

メーカー マイクロチップ
DATAMARS社 アイディール
AVID社 マイクロチップII
DESTRON社 ライフチップ
TROVAN社 トローバンID-162
NITTOKU社 スマートチップ
WATRON TECHNOLOGY社 ワトロンチップ

ほとんどがアメリカの企業で輸入販売品となります。

この中で、NITTOKU社が唯一の日本メーカー。NITTOKU社が生産するマイクロチップは、長さ8ミリ程で世界最小のサイズが特長です。
2019年から生産が開始されシェアはまだ多くはないようですが、マイクロチップの大きさは小さければ小さい程ペットの負担は少ないと思います。

※上記にあげた他にもいくつか輸入販売されているようです。以下、日本獣医師会のHPに情報がありましたのでご参考ください。

日本獣医師会「マイクロチップを用いた動物の個体識別」
http://nichiju.lin.gr.jp/aigo/index.html

マイクロチップ装着費用が動物病院によって異なるのはなぜか?

マイクロチップの装着費用は、数千~1万円程度と言われており価格にばらつきがあります。
法律で義務化(犬猫販売業者のみ)されていますし、特定メーカーのマイクロチップが使われます。なぜ一律にしないのか、できなかったのか疑問を持たれる方もいらっしゃるかもしれません。

なぜかと言えば獣医師の診療は、自由診療だから。
独占禁止法の観点から国で料金を統一したり、獣医師会が基準を決めたりすることはできません。
このため、動物病院がそれぞれ価格を決めているため、マイクロチップの装着費用も病院によって変わってしまっています。

動物病院の診療費用は妥当か?マイクロチップ本体の価格はおいくらか?

実際にマイクロチップの装着費用は、動物病院によってどの程度差がでるものなのでしょうか。
価格差を確認するため、動物病院の公式HPで公開されている診療費用を以下に列記してみます。

料金(税込)
A病院 3,300円
B病院 4,950円
C病院 5,775円
D病院 4,950円
E病院 3,300円
F病院 5,500円
G病院 5,500円
H病院 6,248円

下は、3,300円から上は、6,248円まで。倍近くの値幅と考えると結構な価格差です。
また、マイクロチップ装着の施術は、基本的には麻酔は使われません。麻酔を使う必要があれば麻酔の費用も加算されると思われます。

安いのか高いのかは、消費者は分かりにくいものだと思います。例えば海外はどうなのかというと、管理人が欧米のサイトで見たことがあるのは、20ユーロや50ドルくらい。平均値を取ったわけではないので標準的な価格かはわかりません。
これでは妥当かどうかはわからないので、マイクロチップ本体の価格がおいくらかを調べてみましたが、意外と情報は公開されていないようです。

唯一見つけたものは、NITTOKU社のスマートチップ(日本メーカー)。以下に価格の記載がありました。


迷子のペット救う?世界最小級、書き込み可能な動物用マイクロチップ開発―日特エンジ(2015年10月16日)
https://newswitch.jp/p/2348


上記によると犬猫向けのスマートチップの価格は、1,000円(税抜)
なお、マイクロチップと注射器のセットでの価格のようです。
最新の価格情報はわかりませんでしたが、おおよその価格はわかりました。

マイクロチップ本体の価格が1,000円(税抜)程度と考えると、その他の価格としては装着の技術費ということになると思います。
しかし、技術費といっても何をされているかと言えば、注射をするのと変わりません。スムーズに処置が進めば数分もあれば終わります。
日本では、マイクロチップの装着は獣医師が行いますが、海外では必ずしも獣医師が行う必要はない国もあります。(獣医師であることが好ましいが獣医師のみしか施術ができないわけではない)

マイクロチップ本体の価格がおおよそ決まっているのを考えると、装着の技術費で差が出ていると思われます。

例えば、上記であげた動物病院の診療費の中には、6,000円を超えるところもありますが、これは高いでしょうか、安いでしょうか?
感じ方は人それぞれかもしれませんが、少し高いと思われる方がいてもおかしくないと思います。

新規飼育頭数から装着費用と登録手数料を概算してみる

前述の通り、装着の費用は動物病院でかかりますが、登録手数料は環境大臣が指定した指定登録機関に支払います。指定登録機関は、公益社団法人日本獣医師会です。

では、毎年の新規飼育頭数から年間のマイクロチップの装着、登録手数料は、総額いくらくらいになるでしょうか。
概算を求める際に、ペットフード協会の全国犬猫飼育実態調査を参考にします。

ペットフード協会TOP » 全国犬猫飼育実態調査 » 令和3年 全国犬猫飼育実態調査
https://petfood.or.jp/data/chart2021/index.html

上記の主要指標サマリーには、犬猫の新規飼育頭数が掲載されております。

2021年度 犬の新規飼育頭数 -> 397千頭
2021年度 猫の新規飼育頭数 -> 489千頭

犬猫合わせて、約88万6千頭。
このうちマイクロチップ義務化の対象は、繁殖または販売業者が販売する犬猫が対象になります。
販売業者が扱う犬猫は、純血種が多くを占めると思いますので純血種と雑種の割合を見て算出します。

2021年度 犬の純血種/雑種の割合 -> 6,140千頭/966千頭
2021年度 猫の純血種/雑種の割合 -> 1,655千頭/7,291千頭

この数値から割合を求め、新規飼育頭数に掛け合わせると、

犬の純血種/雑種の割合は、約86%/約14%
猫の純血種/雑種の割合は、約18%/約82%

犬の新規飼育頭数(397,000)× 86% = 341,420頭
猫の新規飼育頭数(489,000)× 18% = 88,020頭

犬猫合わせて、マイクロチップ装着義務の対象頭数は、429,440頭であることがわかります。(概算)

仮に、マイクロチップ装着費用が5,000円とすると、
429,440頭 × 5,000円 = 2,147,200,000円
となり、約21億4700万円

登録手数料は、オンライン申請(300円)と紙申請(1,000円)と異なりますが、全てオンライン申請であったと仮定すると、
429,440頭 × 300円 = 128,832,000円
となり、約1憶2800万円

あくまで純血種を元にした概算の金額です。純血種であっても知人から譲り受けたりすれば義務化の対象でないものも含まれます。
また、登録手数料は、所有者が変更される度に変更手数料として300円かかります。実際には、犬猫繁殖業者が新規登録し(300円)、ペットショップが仕入れた際に変更登録(300円)、消費者がペットショップから購入した際に変更登録(300円)と都度かかります。登録手数料に関してはもっと多く発生する可能性が高いと思います。

いずれにせよ大きな額が動くことがわかると思います。

マイクロチップ義務化は利権では?

陰謀論的には、政治家の天下り先、政治献金などの金の流れ、日本獣医師会に入る登録手数料、動物病院に入る装着の診療費、利権が絡んだ法整備であるとも言い切れないかもしれません。

獣医師の方の中には、マイクロチップが義務化されてもほとんど儲けがないと言われる方もいるようですが、本当にそうでしょうか?
例えば、年間100頭のマイクロチップ装着を行えば、30万円~50万円の売上が見込めます。大口の繁殖業者とパイプを持つ病院では、頭数は一桁違うくらいに多いでしょう。

また、日本獣医師会に入る登録手数料は、概算でも約1憶2800万円です。システム構築費用、運用保守費用、データ管理費用など諸経費合わせてもあがりがあるのではないでしょうか。

何より、自分達が販促を行う必要もなく、何もせずとも立つ売上です。毎年定期収入とも言うべきものが必ず入ってくると考えるとこれほど楽なものはないでしょう。

現状の義務化の対象は、繁殖または販売業者が販売する犬猫のみです。
装着対象が今後増えるように改正されれば、莫大な額が動くことは容易に考えられます。

加えてこうも考えられます。
現状は、ペットショップで販売される犬猫のみが装着義務化の対象です。すでに飼われている犬猫は義務化の対象ではありません。保護猫や個人間の譲渡も対象外です。あくまで一部のペットのみに装着が義務化されているだけでしょう。
しかし、しばらくの間は一部のペットのみと言えると思いますが、今後はペットショップで販売される犬猫には必ず装着されます。数年くらいでは装着率は上がってこないと思いますが、10年以上経てばどうでしょう。装着率は上がってくると思います。
また、義務化の対象範囲を広げれば装着率はさらに上げることができるでしょう。そうなれば、ペットを飼っている人をデータから容易に特定できるようになります。行政が飼い主情報を把握できるようになれば、将来的にペット税の導入を考えた際には税金の徴収が簡便にできるかもしれません。

今は、迷子の発見や災害時の動物救護、遺棄の防止を理由に導入をされましたが、将来的には別の目的がある可能性もゼロではないのかもしれません。

さて、マイクロチップ義務化は利権ではないと言い切れるでしょうか?

迷子・逸走した時に本当に役に立つ?迷子札じゃダメなの?

マイクロチップ装着の最大の利点は、ペットの迷子や逸走時にマイクロチップの情報を読み取ることで飼い主の元に帰れる可能性が高まるというものです。
確かにそうだとは思いますが、あくまでマイクロチップの情報を読み取ってもらわなければいけません。

ケース
  • 迷子中だと意味がない。(捜索や保護には役に立たない)
  • 誰かに拾われる必要がある。
  • 拾った人が保護しているだけじゃ意味がない。
  • 拾った人が警察や保健所などに届ける必要がある。
  • 仮に逃げた子が車に轢かれて亡くなっても亡骸が帰ってくることはない。(遺体のマイクロチップをわざわざ読み取るとは思えない)

また、ペットを可愛がっている飼い主であれば、警察や保健所に自発的に探しに行くと思います。もしくはSNSなどを利用してペットの情報を求められる方もいるかもしれません。マイクロチップが装着されていなくても保護されたり、然るべき場所に届けられていれば見つかる可能性があります。
加えて、保護された方がマイクロチップの存在を知らない可能性もあるので、特に猫の場合、野良だと思われたらそのまま飼われてしまう猫もいるかもしれません。

迷子札の場合、外れたり失くしてしまうこともあるので確実とは言えないかもしれませんが、本当に迷子や逸走を心配するなら迷子札と併用がいいのかもしれません。

以下の動物愛護団体代表のコメントも見てください。

テレビ長崎「犬や猫にマイクロチップ装着を義務化 動物愛護団体が期待する意外な効果【長崎県】」より以下引用。
https://www.ktn.co.jp/news/detail.php?id=20220601016

『遺棄防止のためにも一役かってくれるのではと期待ですよね。やっぱり、まだまだ迷子犬が減らない。体内に埋めるので、見た目では入っているか入っていないか分からない。身分が分かるためには名札の装着も一緒にしてほしい』

見た目では入っているか入っていないか分からない。必ずしも迷子のペットがいたとしてもマイクロチップが読み取られるかは分からないということだと思います。
犬猫の保護を行う現場サイドからすると、名札の装着も一緒にして欲しいというのが本音なのだと思います。

飼育放棄の抑止効果の疑問。実際は穴だらけ?

マイクロチップ装着の副次的効果として、遺棄の防止、飼い主の責任の明確化があります。
マイクロチップには、飼い主の情報(氏名・住所・電話番号・メールアドレス)が登録されているので、すぐに足が付いてしまうから遺棄の防止になるのでは?というものです。
ただ、実際には穴だらけとも言われています。

ケース
  • 捨てるような人はマイクロチップを外して遺棄する。
  • 飼い主を特定できても「逸走してしまい探していた」と言われたらそれまで。
  • 産まれた子犬や子猫にはマイクロチップがついていない。(捨てられたとしても飼い主は特定できない)
  • 引越ししてしまえば住所もわからず、電話もメールも無視されたら飼い主の特定は困難。

例えば、引越しの時に置き去りにされた犬猫は、動物の遺棄に該当します。犯罪です。
しかし、マイクロチップの登録情報の変更を飼い主がしていなければ、足がつきません。電話やメールも出なければいいだけです。
動物の遺棄は犯罪だから警察が捜査すればすぐに足取りは掴めるという考えもあります。でも、動物が遺棄されたものなのか、逸走したり迷子になってしまっているだけなのか判断は容易につかないでしょう。警察が事件性がないケースで飼い主の足取りを追うような捜査もされないと思います。遺棄をした飼い主がいたとしてもそれを証明したり、警察で捜査を行うことは困難だと思われます。

飼育放棄の抑止効果を狙うならマイクロチップの登録情報に、住所以外に本籍も追加すべきだと思います。(戸籍の附票には今までの住所が記録されているので引っ越し先がわかる可能性が高い)

※個人情報保護法の観点から考えると、マイクロチップに登録されている個人情報の利用停止請求も当然できると思います。死亡届けを出された上、個人情報の利用停止請求を出された場合、マイクロチップから情報を取得することはさらに難しくなる可能性があります。

マイクロチップは壊れることはないの?

機械なので当たり外れはもちろんあって、不良率、故障率は低いのかもしれませんが壊れることもあるでしょう。

耐久性は、30年程度持つと言われておりますが、以前は10年程度と言われていたと思います。(管理人の記憶が確かなら)
本格的な普及※から10年以上経っており、故障や不具合、破損の報告がほぼない状況や犬猫へのマイクロチップ義務化の法整備などの事情を踏まえ、生体の生存期間より長い30年程度の耐久年数とされたのかもしれません。

※平成17年に改正された「動物の愛護及び管理に関する法律」では、法令で規定する動物(特定外来生物)について「マイクロチップ」による個体識別措置を行うよう、その動物の飼い主に義務づけられました。

電池が不要で半永久的に使用可能。マイクロチップ本体も生体適合ガラスで覆われている為、副作用も極力少ない設計となっているそうです。
マイクロチップ本体へ故意に衝撃を与えない限りは、壊れるケースは少ないのでしょう。

とは言え、入れっぱなしでいざという時に読み取れなければ意味がないので、動物病院にかかる際など定期的にマイクロチップの読み取りチェックをしておくのがいいのでしょう。

異物を体内に埋め込むのが不安、怖いという飼い主

マイクロチップの装着を迷っている飼い主の中には、ペットの体内に異物を入れることに抵抗があるという意見があるそうです。

Yahoo!ニュース カンテレ「ペットと飼い主をデジタルでひも付け 販売時に装着義務化の犬・猫マイクロチップ 迷子や飼育放棄による殺処分を減らせ」より以下引用。
https://news.yahoo.co.jp/articles/cb1290dd01cbb8aeee443f4b0665b182886e5dce

『同様にチップの装着を迷っている人は多いようで、340人に調査したところ、「装着させたくない」という声が55.9%に上りました。(日本トレンドリサーチ)
最も多い理由としては、「ペットの体内に異物を入れることに抵抗がある」という声が聞かれました。』

あくまで管理人の穿った意見です。本音は、めんどくさいからじゃないの?

人間だって副作用があると言われるワクチンでさえ多くの人が打ってます。液体ならいいのかって話もありそうですが、ペースメーカーや人工関節、ボルトやプレートも入れています。身近なところで言えば金歯や銀歯だって似たようなものです。埋め込んでないじゃないかと言われたら、インプラントは埋め込みます。

不妊や去勢手術といった生体機能を切り取るような行為はできても、生体適合ガラスを用いたマイクロチップを入れるとなると二の足踏むのは、理解に苦しみます。

飼い主がイヤで逃げ出した犬猫も連れ戻される災難

余談。
マイクロチップを装着された犬猫は、飼い主がイヤで逃げ出しても連れ戻されてしまうこともあるってことですね。

不妊・去勢に加えてマイクロチップとか自分が犬猫の立場だったら絶対イヤです。
あくまで動物にお願いして人のわがままを聞いてもらっているわけですね。それ以上のものを返さないとバチが当たるってものだと思います。


以上になります。
現行法では義務化の対象は犬猫の販売業者に限られますが、保護犬、保護猫の譲渡についても装着が進んでいく可能性もありそうです。迷子の発見や災害時の動物救護、遺棄の防止などが目的であるならペットショップ以外はどちらでもいいとは言ってられなくなると思いますので。(管理人)

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のらねこらむプロフィール

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のらねこらむ管理人

2017年4月に新居へ引っ越した直後から野良猫に悩まされる。
日々、野良猫との領地争いを繰り広げています。

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当サイトの情報が皆様の野良猫対策の助けになれば幸いです。
詳しいプロフィールは、こちら

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