猫の交通事故、路上死件数を公表している自治体を調べてみた

 交通事故に遭われる猫の数は、非常に多いと言われています。

しかし、実際にどのくらいの数が交通事故に遭われているかというとデータで見る機会があまりありません。
殺処分に関しては、環境省がデータを公表しており数字を目にしやすいところではあるのですが。

また、動物愛護団体や一部の芸能人が、殺処分に関して問題提起していることをよく耳にしますが、交通事故に関して大きく取り沙汰されることはあまりないように思います。

では、猫の交通事故は実際にどのくらい起きているのでしょうか?

交通事故などによる路上死の件数について、公表されている自治体のデータを調べてみました。

※自治体の規模の大きい順に載せています。
※参考に一部の自治体の殺処分数も載せました。
※補足として、自治体の人口と面積を載せてあります。(人や土地が広ければその分、件数が多くなると想定されるため)

  1. 神奈川県
  2. 栃木県
  3. 石川県
  4. 北海道札幌市
  5. 福岡県福岡市
  6. 宮城県仙台市
  7. 静岡県静岡市
  8. 大分県別府市
  9. 山口県山口市
  10. 兵庫県淡路島
  11. 東京都千代田区
  12. 沖縄県宜野湾市
  13. 福岡県嘉穂郡桂川町

神奈川県

参考資料「神奈川県飼い主のいない猫対策ガイドライン」

http://www.pref.kanagawa.jp/docs/e8z/cnt/f6808/documents/914001.pdf

※3ページ目「メモ」参照

交通事故などの路上死件数
年度 交通事故等路上死数
2016年 17,942
神奈川県の推計人口と面積(2018年10月)
人口 面積
917.9万人 2,416 km2

栃木県

参考資料「それでも自由に外に出しますか?」

http://www.pref.tochigi.lg.jp/e53/system/desaki/desaki/documents/nekonotekiseishiyou.pdf

交通事故などの路上死件数
年度 死体収容数 殺処分数
2006年 6,819 3,174
2007年 6,516 2,472
2008年 6,912 2,630
2009年 6,270 1,755
2010年 5,944 1,660
2011年 6,505 1,596
2012年 6,974 1,538
2013年 7,146 1,090
2014年 7,261 630
2015年 6,971 493
2016年 6,208 267
2017年 6,110 195
栃木県の推計人口と面積(2018年10月)
人口 面積
196.1万人 6,408 km2

石川県

参考資料「猫は室内で飼いましょう」

http://www.pref.ishikawa.lg.jp/kurashi/seikatsu/pet/documents/nekohashitunaidekaou.pdf

交通事故などの路上死件数
年度 交通事故等路上死数
2016年 1,362

※金沢市を除く

石川県の推計人口と面積(2018年10月)
人口 面積
114.2万人 4,186 km2

北海道札幌市

参考資料「札幌市動物愛護管理基本構想(案)」

https://www.city.sapporo.jp/inuneko/main/documents/kihonkoso.pdf

※7ページ目参照

交通事故などの路上死件数
年度 交通事故等路上死数 殺処分数
2004年 2,286 2,406
2005年 2,419 2,250
2006年 2,345 2,325
2007年 2,384 1,840
2008年 2,241 1,789
2009年 2,151 1,521
2010年 2,172 1,779
2011年 1,924 1,489
2012年 1,730 1,231
2013年 1,553 764
北海道札幌市の推計人口と面積(2018年10月)
人口 面積
195.5万人 1,121 km2

福岡県福岡市

参考資料「「福岡市猫との共生ガイドライン」の見直し」

http://www.city.fukuoka.lg.jp/data/open/cnt/3/55423/1/4.pdf?20170313134509

交通事故などの路上死件数
年度 交通事故等路上死数
2015年 6,438
福岡県福岡市の推計人口と面積(2018年10月)
人口 面積
157.9万人 343 km2

宮城県仙台市

参考資料「飼い主のいない猫にエサを与えている方へ」

https://www.city.sendai.jp/dobutsu/kurashi/shizen/petto/hogodobutsu/aigo/dobutsu/documents/tekiseinaesayari.pdf

交通事故などの路上死件数
年度 交通事故等路上死数
2017年 2,573
宮城県仙台市の推計人口と面積(2018年10月)
人口 面積
108.8万人 786 km2

静岡県静岡市

参考資料「人と猫が穏やかに暮らすためのガイドライン」

http://www.city.shizuoka.jp/000146990.pdf

交通事故などの路上死件数
年度 交通事故等路上死数
2011年 3,000
静岡県静岡市の推計人口と面積(2019年2月)
人口 面積
69.4万人 1,411 km2

大分県別府市

参考資料「別府市飼い主のいない猫の適正な飼育のための活動の指針」

https://www.city.beppu.oita.jp/pdf/seikatu/kankyou_gomi/petto_doubutu/01shishin.pdf

※2ページ目「別府市の現状」

交通事故などの路上死件数
年度 死体収容数
2010年 1,105
2011年 1,055
2012年 1,063
2013年 1,142
大分県別府市の推計人口と面積(2019年2月)
人口 面積
11.7万人 125 km2

山口県山口市

参考資料「山口市 猫の適正飼養等ガイドライン」

http://www.city.yamaguchi.lg.jp/uploaded/attachment/1001.pdf

※15ページ目「3. なぜ明示措置が必要なのか」参照

交通事故などの路上死件数
年度 県・市道死亡数
2015年 400
山口県山口市の推計人口と面積(2018年10月)
人口 面積
19.5万人 1,023 km2

兵庫県淡路島

参考資料「猫の適正管理普及推進のためのガイドライン」

http://www.hyogo-douai.sakura.ne.jp/honpenshiryou.pdf

交通事故などの路上死件数
年度 県・市道死亡数 殺処分数
2015年 750 195
兵庫県淡路島の推計人口と面積(2017年10月)
人口 面積
13.1万人 592 km2

東京都千代田区

参考資料「猫にも家族計画が必要です!」

https://www.pref.saitama.lg.jp/b0716/documents/nekomokazoukeikaku.pdf

※資料は埼玉県のものですが、データは東京都千代田区のものです。

交通事故などの路上死件数
年度 交通事故等路上死数
2013年 80
東京都千代田区の推計人口と面積(2018年10月)
人口 面積
6.3万人 11.66 km2

沖縄県宜野湾市

参考資料「犬・猫に関する苦情 ぼくたち、わるくないもん」

http://www.city.ginowan.okinawa.jp/DAT/LIB/WEB/1/0811-0203.pdf

交通事故などの路上死件数
年度 交通事故等路上死数
2006年 452
2007年 426
沖縄県宜野湾市の推計人口と面積(2018年10月)
人口 面積
9.7万人 19.8 km2

福岡県嘉穂郡桂川町

参考資料「猫 厳しい現状」

http://www.town.keisen.fukuoka.jp/pdf/kouhou/20161001/10.pdf

交通事故などの路上死件数
年度 交通事故等路上死数
2015年 51
福岡県嘉穂郡桂川町の推計人口と面積(2018年10月)
人口 面積
1.3万人 20.14 km2

以上になります。

昨今、殺処分ゼロに関しての活動は盛んですが、交通事故を減らす活動は多く耳にしません。
もし、動物愛護の活動を行う方々が、

「不幸な命をなくす・救う」「人と動物との共存を」「人のエゴで命を奪ってはいけない」

このように考えているなら、交通事故を減らす活動は、多くの命を救い、人と動物とのより良い共存が進むものなのかもしれません。(管理人)

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のらねこらむプロフィール

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のらねこらむ管理人

2017年4月に新居へ引っ越した直後から野良猫に悩まされる。
日々、野良猫との領地争いを繰り広げています。

対策グッズのほとんどは、実際に買って・試した結果をまとめたものです。
当サイトの情報が皆様の野良猫対策の助けになれば幸いです。
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