【猫よけ】超音波7製品比較・レビュー・ガーデンバリア、番人くん他

 猫よけの超音波装置って、本当に効果あるのかな?すぐに慣れちゃって効果がない話も聞くけど・・・

率直な意見としては、絶対に効果があるとは言い切れず、ほとんど効果がなかった。という人もやはりいます。
これは、野良猫の被害に遭っている場所の状況やその猫の執着度・性格によるところがどうしてもあり、必ずしも超音波を設置したら解決。とはいかないケースがあるからです。

管理人も2台稼働させている身ですが、他の対策(糞の掃除、水撒き、侵入経路を塞ぐ、追い払うなど)を併用して、ようやく糞の被害から解放されています。

絶対に猫よけできる、糞の被害がなくなる。とは言えないところがあるのは事実ですが、試してみる価値があるのは確かです。

また、費用もそれなりにかかるので、困り具合やフトコロ事情と相談して、購入の検討を進めてみるのがいいかと思います。

紹介する猫よけ超音波装置の商品名

  1. Flinelife社「改良版 猫よけ 動物撃退器」
  2. AngLink社「アニマルバリア 動物撃退器」
  3. ペストバイ「動物撃退装置 超音波 PB0032A」
  4. ロンファンパートナーズ「おくだけ庭ガード ONG-1」
  5. ユタカメイク「ガーデンバリア(ミニ)」
  6. Panasonic「ねこちゃんしないで」
  7. イヌヤ「番人くん」

※価格の安い順です。安いものから順に紹介して、最後に管理人のおすすめ製品を提案させていただきます。

猫よけ超音波装置の選び方、ポイント

猫よけ超音波装置の基本機能は以下になります。

  • 赤外線センサー
  • 超音波の出力

製品選びで確認しておくべきポイントが以下

感知範囲

赤外線センサーの感知範囲が直線距離何メートルか広角何度をカバーしているか。

各社で差があります。狭い範囲での使用の場合は、さほど気にする必要はありませんが、広い範囲をカバーしたい場合は、確認しておきましょう。

電池・充電方式

電池式、ソーラー充電式、USB充電式のものがあります。

電池式の場合、単2や単3のマンガン電池やアルカリ電池をセットして使用します。電池交換が必要です。
電池交換の目安ですが、マンガン電池で3~4ヵ月程度。アルカリ電池で半年~1年程度といったところです。
(使用状況によりますが、管理人が使っている電池式のものだとアルカリ電池で1年過ぎても使えています)

ソーラー充電式の場合、電池交換不要となりますが、雨や曇りが続いた場合に電池切れを起こす場合があります
また、ソーラー充電式の多くは、USBケーブルでも充電が可能になっています。雨や曇りが続いた場合は、USBケーブルで充電するのが良いでしょう。

それからソーラー充電式の電池は、リチウム電池、ニッカド電池、ニッケル水素電池が採用されていますが、耐用年数はどれもほぼ同じです。充電回数の目安は500回程度。
絶えず充電と放電を繰り返しての使用になるため、リチウム電池が向いています。(スマホや携帯電話もリチウム電池)
ニッカド電池は電池を使い切る前に充電を行うと電圧低下減少が起こり、動作しない事が起こりえます。

管理人の見解では、電池式のものの方が無難です。ソーラー充電式は電池切れの心配がどうしてもつきまといます。
野良猫は、雨上がりに行動が活発になります。(雨が降っていると餌にありつけない、縄張りを見て回れないなどの事情から)
肝心な雨上がりに電池切れを起こすようだと困るので、電池式の方が安心だと考えています。

ストロボ・フラッシュ機能の有無

製品によっては、ストロボ・フラッシュの機能が付いているものがあります。
夜間に問題が多い場合は、フラッシュ機能が付いているものを選ぶと良いでしょう。
ただし、フラッシュも無害とわかればあまり効き目がないことも多く、最重要視するものではありません。

防水・防塵

外で使用することを前提としているため、多くの製品は防水仕様になっています。
防塵に関しては、防塵仕様を製品の特長としているものはありませんが、製品によっては防塵対応の物があります。

また、防水・防塵の表記に関しては、
IP44、IP45、IPX4、IP4X
といった表記があります。

数字が等級を表しており、数字が高くなるほど高性能になります。
数字の左側が防塵
数字の右側が防水
になります。

IP54であれば、防塵が5等級、防水が4等級ということです。
防水は、4等級で防滴仕様。普通の雨はOKですが、大雨の場合は屋根のある場所に退避した方が良いでしょう。
防塵は、5等級から防塵仕様と言えます。4等級の場合は、直径1㎜までの固形物なら保護できますが、埃やチリといったところまでの保護は保証されていません。

目安ですが、防水であれば4等級以上。防塵であれば5等級以上あると良いでしょう。
※海外製品のものは、IP44のものが多いです。

それから、多くの製品は完全防水ではありません

雨ざらしの場所で使用する場合、大雨の日(=1時間10mm以上の雨、傘をさしていても足元が濡れてしまうくらいの強さの雨)は、屋根のある場所などに退避させてあげるのが無難です。

価格・費用面

ご自身の困り具合とフトコロとの相談にはなりますが、なるべくお金はかけたくないのが本心だと思います。

1台2,000円~15,000円程度のものまで幅広く取り上げてみましたので、ご自身にあったものが見つかればと思います。

高くて評判が良いものを最初から使ってみるのも良し、安いのをお試しで使ってみるのも良し、複数台必要なら安いものを選んでみる。などご自身の事情に合わせて検討するのが良いでしょう。

製品保証について

最近は、安い商品でも12か月保証が付いているものが多いです。中には返金対応が可能なものもあります。
それほど重視すべきポイントではありませんが、保証の有無もチェックしておくべきでしょう。

サポートについて

サポートというより、日本製か海外製かといったところでしょうか。
もちろん日本製のものの方が安心です。
海外製のものも日本語説明書が付いているものがほとんどですが、分かりやすさで言えば日本製のものでしょう。
サポートも日本の製品の方がより受けやすいと思います。

各社の超音波装置の比較

Flinelife社「改良版 猫よけ 動物撃退器」

実売価格:2,000~2,500円前後

センサー感知範囲 広さ約80㎡(左右角度110度、上下角度55度、距離9m)
センサー感度調整不可
超音波(音量) 80dB
超音波(周波数) 18KHz~40KHz
フラッシュ機能 無し
電池・充電方式 ソーラー充電
リチウム電池
防水・防塵 IP54(防塵+防滴仕様)
※完全防塵、完全防水ではない。
説明書 日本語説明書付属
製品保証 1年保証

センサー感度の調整はできず、ソーラー充電のみ。曇りや雨の日が続いた場合、動作が止まる場合がある。
良い点を取り上げるなら、防塵等級が5。ある程度の粉塵は防げるというもの。防塵等級は4のものが多いためここは利点。

Flinelife社は、似たような商品をいくつか出していますが(2018年度版、改良版など)、amazonのレビューを見る限りでは、厳しい意見が多いです。

AngLink社「アニマルバリア 動物撃退器」

実売価格:2,600円前後

センサー感知範囲 広さ約85㎡(左右角度110度、上下角度55度、距離9m)
センサー感度調整可能
超音波(音量) 記載無し
超音波(周波数) 13.5KHz~23.5KHz
フラッシュ機能 有り
電池・充電方式 ソーラー充電+USB充電
ニッケル水素電池
防水・防塵 IP44(防滴仕様)
※完全防水ではない。
説明書 日本語説明書付属
製品保証 1年保証

amazonのカスタマーレビューが306件ある商品(投稿日時点)

センサー感度調整可能、ソーラー充電、USB充電可、フラッシュ機能有りとひと通りの機能が揃っている。
この手の中国製の安い価格帯の商品は、耐久性に難がある。IP44防滴仕様と謳ってはいるが、本体プラスチックのつなぎ目(内部)にゴムを張っているだけ。
雨ざらしの場所で使う場合は、プラスチックのつなぎ目を防水テープなどで塞いでおくことをおすすめします。
また、ソーラー充電式のため、天気次第で電池切れを起こしてしまうのと、ソーラーパネルの汚れは定期的に掃除してあげる必要があります。(汚れで充電効率が落ちる)

それから、初期不良やすぐに壊れてダメになるといったケースもちらほら有り、製品に当たりはずれがあるようです。
一応、製品保証が1年付いてはいるので、試しに使ってみる分にはいいかもしませんが・・・。

ペストバイ 「動物撃退装置 超音波 PB0032A」

実売価格:3,000円前後

センサー感知範囲 広さ約17㎡(左右角度80度、距離7m)
センサー感度調整可能
超音波(音量) 記載無し
超音波(周波数) 動物に合わせて1~11まで設定変更可能
フラッシュ機能 無し
電池・充電方式 電池式
単3乾電池4本
防水・防塵 防水タイプ※完全防水ではない。
説明書 日本語説明書付属
製品保証 無し

乾電池式の製品。

センサー感知範囲は、17㎡。少し範囲が狭いのかな?と思うかもしれませんが、おそらく上下角度があまりないためだと思います。
上記に紹介した2製品が対象動物に鳥が含まれているのに対して、こちらの商品は鳥が含まれないことから上下角度の記載もありません。(逆に利点と取れなくもありません。鳥などに感知することがなく、無駄な動作が少ないとも取れる)

製品保証がなく、購入店や購入先の返品・交換のルールに従うことになります。(amazonであれば、商品到着から30日以内の返品・交換が可能)

乾電池式のため、ソーラー充電のような電池切れの心配がない。
しかし難点もあり、電源のON/OFFがない(センサー感度を左に回し切ればほぼ反応しなくなる)
電池を取り付けるフタをネジで止める必要があり手間。
電池は、長持ちするアルカリ電池の使用をした方が良く、管理人が使用しているところでは、1年は電池が持っています。

管理人も使っていますが、日影になる場所での設置を考慮して電池式のものを選びました。
初期不良やこれまでに故障はなく、1年以上経っていますが、使用できています。レビュー記事も合わせてご参考ください。

レビュー【猫よけ超音波】ペストバイpestbyレビュー1ヵ月使ってみた結果

こちらのページで詳細レビューをしています。

ロンファンパートナーズ「おくだけ庭ガード ONG-1」

実売価格:4,000円前後

センサー感知範囲 広さ約85㎡(左右角度110度、上下角度55度、距離9m)
センサー感度調整可能
超音波(音量) 記載無し
超音波(周波数) 19.5KHz~31.5KHz
フラッシュ機能 有り
電池・充電方式 ソーラー充電+USB充電
ニッカド電池
防水・防塵 防滴構造※完全防水ではない。
説明書 日本語説明書付属
製品保証 1年保証

ヤフーショッピングで売れ筋ランキング上位にきているのをよく見かける製品。

電池切れを起こすとamazonのレビューでもよくよく書き込みがありますが、ソーラー充電式はやはり電池切れがあり得ます。
本体の上にソーラーパネルがちょこっと乗っかってるだけですから。

それから、電池をセットするフタを開けると防水用にゴムが付いているのですが、これが心もとないです。電池のフタ周りに防水テープを張っておかないと、雨が降った際に水漏れを起こす場合があります。
電池と本体の金具の接触部分に腐食が起きると充電もできなくなりますし、使用もできなくなります。
レビューなどで多い不良は、この原因のものが結構あるように思います。

防滴構造とは言ったが、完全防水とは言っていない。

雨ざらしの場所での使用はできる限り避けるべきで、どうしても雨ざらしの場所で使用せざるを得ない場合は、雨が強い日は退避すべきです。

ユタカメイク「ガーデンバリア(ミニ)」GDX-M

実売価格:4,500円前後

センサー感知範囲 広さ約25㎡(左右角度90度、距離6m)
センサー感度調整不可
超音波(音量) 記載無し
超音波(周波数) 18~23kHz
フラッシュ機能 無し
電池・充電方式 電池式
単2乾電池4本
防水・防塵 防滴構造※完全防水ではない。
説明書 日本語説明書付属
製品保証 1年保証

おそらくもっとも有名な猫よけ超音波製品。日本メーカーの安心さ。

価格もそれほど高価ではなく、とりあえず使ってみよう、長く使いたい、初期不良や故障はカンベン。という方におすすめ。
売れている商品というものは、製品の不備の対応が適宜行われ、安定稼働するように改良が図られているものがほとんどです。

効果があった、なかった。というレビューはもちろんあるものの、安心して使える。というのは大きいです。(海外メーカーのものが多いので)

管理人も使用していますが、1年以上経っても普通に使えています。

電池の保ちは、アルカリ単2乾電池4本で約1,200回作動(1回10秒として1日10回作動した場合約120日の寿命)とありますが、感覚的には半年くらい持っていたと思います。

安いもので痛い目に遭った人は、
「悪い事は言わない。ガーデンバリアにしておけ」
とアドバイスをくれると思います。

管理人の家は、近所に猫屋敷があり、その周辺に餌やりをするお宅が数件存在し、猫の通り道にどうしてもなってしまうような場所。
頻繁に付近を行き来されるので、電池切れだけはしたくありませんでした。似たような事情の方には乾電池式をおすすめいたします。
また、レビュー記事も合わせてご参考ください。

レビュー【猫よけ超音波】ガーデンバリアレビュー1ヵ月使ってみた結果

こちらのページで詳細レビューをしています。

Panasonic「ねこちゃんしないで」

実売価格:6,800円前後

センサー感知範囲 広さ約42㎡(左右角度100度、距離7m)
センサー感度調整不可
超音波(音量) 100dB(広角アダプタ取付時の最大90dB)
超音波(周波数) 約25kHz
フラッシュ機能 無し
電池・充電方式 電池式
単1乾電池2本
防水・防塵 IPX3※完全防水ではない。
説明書 日本語説明書付属
製品保証 1年保証

数少ない日本の大手メーカー製

発売年が2002年製のもので、それ以降、新製品の情報などなく、仕様も変わっていないと思います。
周波数は、約25kHzとあり、多くの製品が変調式となっているところ、こちらの周波数は固定式。

また、広角アダプターを取り付けることができ、超音波の出力範囲を変更できます。
(広角アダプターを取り付けないとスピーカー正面の1m幅の範囲でしか超音波が出力されないので通常は広角アダプターを取り付けて使用することになります)

Panasonicということで効果を期待してしまうところですが、メーカーの力の入れ具合からもあまりおすすめできない製品です。

イヌヤ「番人くん」

実売価格:15,000円前後

センサー感知範囲 広さ約34㎡(左右角度80度、距離6~7m)
センサー感度調整可能
超音波(音量) 記載無し
超音波(周波数) 15~60kHz
フラッシュ機能 無し
電池・充電方式 電池式
単3乾電池2本
防水・防塵 防水構造※完全防水ではない。
説明書 日本語説明書付属
製品保証 1年保証・返金対応有り

高価な製品。

ISO9001取得企業(品質管理の国際規格)、保証が充実しており、品質には力を入れている製品のようです。

これをまとめている際、野良猫の超音波製品を紹介されているサイトをいくつか拝見させていただきましたが、番人くんを推すサイトがとても多い。

番人くんを使って野良猫が来なくなりました。野良猫被害から解放されました。などなど。

管理人的には、スペックを見る限りでは特筆すべきことがなく、かなり高い製品だな。というのが率直な感想でした。
ISO9001に関しては、ガーデンバリアのユタカメイク社ももちろん取得しておりますし、Panasonicは言うまでもないでしょう。

また、保証に関しては、全額返金保証を唯一されていると思うのですが、これも条件がシビアで、
「購入日から半年後の30日間」+条件付き
半年経った後の30日間のみ有効で、さらにメールサポートを受けた実績があること、設置場所の写真を1枚送付する必要がある。

なぜこの製品推しのサイトが多いのか謎だったのですが、推すサイトが多いのには理由があって、
アフィリエイトの広告収入が高額なこと。
これに尽きると思います。


以上、超音波装置のレビューを記載させていただきました。

管理人のおすすめ製品

まず、とにかく安く済ませたいとりあえず試しに使ってみたい。という方は、

または

が良いでしょう。

AngLink「アニマルバリア 動物撃退器」は、ソーラー充電式
ペストバイ 「動物撃退装置 超音波 PB0032A」は、乾電池式

陽当たりがよくない場所の設置になる場合は、ペストバイ社の方を。
陽当たりがよく、電池切れの心配はそれほどないという場合は、AngLink社の方を選んでみるのがいいかと思います。


次に安定感抜群で、使用実績も十分価格もそれほど高額でない

少しお金をかけても良いという場合は、ガーデンバリアをおすすめいたします。
多くの方が使用されており、品質に関しては中国製のものとは比べ物にならない程、安定していると思います。
また、乾電池式ということで、日影になるような場所(裏庭や隣家との間の通り道など)でよく働いてくれます。

また、もっと広範囲をカバーしたい。ということであれば、ミニではないガーデンバリアもありますので、そちらを選ぶといいと思います。(少しお高くなります)


以上になります。

管理人としては、なるべくお金をかけない方法を選ぶのが良いと思っていますが、安かろう悪かろうも避けたいところ。
製品保証は多くの製品についてますが、外国製の製品の場合、対応がいまいちな場合もよく耳にします。

それから、これを設置すれば野良猫被害が必ずなくなる。というわけではないので、設置後にも試行錯誤が必要な場合が少なからずあります。
この場合は、他の対策と併用して行っていく必要がありますが、超音波装置自体がムダになるということではなく、被害場所から侵入経路に設置場所を移動してみたり、対策の取りづらい場所に設置するなど、利用価値は少なからずあります。

被害をゼロにする道程が長くなる場合もありますが、少しでも改善されることを願っております。(管理人)


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