【猫よけ】ガムテープ・粘着シートで野良猫対策

 ガムテープなら家にあるものだし、お金もかからない。すぐにできる方法だし、手軽さもある。
効果は・・・というと、設置場所には入ってこなくなる。(避けて通られてしまうと効果はありません)

効果があることは確かなんですが、管理人的にはおすすめできない方法。
記事タイトルを
「猫よけにガムテープはNG。動物虐待を疑われる危険性」
にしようとしていたくらいです。
動物虐待の疑いの他にも手間がかかるのも難点です。

管理人もすぐ止めましたガムテープ(粘着シート)の猫よけ。
試してみようと考えている方の参考になれば幸いです。

  1. 猫がガムテープ・粘着シートを嫌がる理由
  2. 設置するなら侵入口、通り道
  3. すぐに粘着力がなくなる。定期的な取り替えが必要
  4. コバエ、小虫、トカゲ・・・妙なものがくっついていることも
  5. あなたが動物虐待を疑われる危険性

猫がガムテープ・粘着シートを嫌がる理由

ガムテープで猫よけを行う場合、忌避効果の狙いは2パターンあります。

  • 足場に設置し踏み入らせない。
  • 身体にガムテープをくっつけ嫌がらせる。

足場に設置し粘踏み入らせない。

猫がその場に踏み入ろうとしたときに、粘着物が肉球に付くことで、地面の感触に違和感を覚えます。

猫は、肉球の感触で歩きます。
これは、youtubeなどで飼い猫が靴下をはかされている動画を見るとよくわかるのですが、靴下をはかされると猫はまともに歩けなくなります
肉球で地面の感触を感じ取り、歩ける場所か、危険のない場所かを判断しているのがよく見てとれるものかと思います。

粘着性の地面であった場合、ベトつきの違和感と足が離れない感覚は、普通に歩ける地面ではない。と判断していると思われます。

身体にガムテープをくっつけ嫌がらせる。

身体(を覆う毛)にガムテープがくっつくと手足で取り外そうとしたり、パニックになり暴れたり、まっすぐ歩けなくなるなど、かなり嫌がるものです。

人も髪の毛にガムテープがくっついてしまったら違和感を感じて取りますよね。
猫も同じだと思うのですが、人より猫は、毛量が多いです。
それから、猫は相手を威嚇する際に毛を逆立てることができます。(人よりも感度が高い
また、猫って気配を感じ取ることに優れています。背後から近寄ってもいつの間にか気付いているものです。
(人や猫が体に帯びている電界というものがあって、プラス・マイナスの電気信号の変化を察知して気配に気づくというもの)

ヒゲは触毛、感覚毛といって、障害物や獲物との距離を測ったり、足場の悪い場所などで平衡感覚を保つために使われるなどの役割があります。

単独で行動し、狩りを行う習性の猫にとって、感覚はとても大事であるため、異物が付くことを極度に嫌がるということです。

設置するなら侵入口、通り道

では、どのような場所の設置に適しているでしょうか。
広範囲に敷くことは難しいため、侵入口や通り道が主な場所。

  • 外構の上部の足場、下部などの隙間
  • 室外機の上
  • バイクのシート

この他、軒下、物置の下の隙間なども良いかと思います。

設置の方法は、両面テープであっても地面に張り付けることは難しいので、段ボールや板などにガムテープをくっつけておくことになります。
加えて、風に飛ばされないようにしっかりと固定することも必要です。

それから、段ボールや板などにガムテープをくっつけておく際、剥がれやすいようにしておくと、毛にくっつかせ嫌がらせることが期待できます。
また、剥がれていれば、トラップに引っ掛かったというのがわかりますので、効果の程も見てとれやすいです。

一方、野良猫にガムテープがくっついた場合、犯人があなただということを周囲の方に知られてしまう場合があります。
こちらは詳しく後述しますが、大きなデメリットの一つです。

すぐに粘着力がなくなる。定期的な取り替えが必要

設置した後、これで被害が少しでも収まればな・・・と思うのも束の間。
意外とすぐに粘着力ってなくなってしまうんですよね。
外に置いておくとどうしても埃やチリが多く、粘着力は時間と共になくなります。
2、3日もすると粘着力が落ちて、猫も多少は気にしつつも入って来られるようになります。

それに、雨が降ったらそれでおしまいです。

地味な作業に地味な手間。結構大変なんですよね。

コバエ、小虫、トカゲ・・・妙なものがくっついていることも

これはやってみるとわかるのですが「うわっ」っと思うようなものがくっついてしまっていることもあります。
外に設置しているので、仕方ないことなんですが、抵抗感がある人にも向いていないと思います。
粘着性の高いものの方が効果は高いと思いますが、それも諸刃の剣です。
よりヘンなものがくっつく可能性が高いです。

あなたが動物虐待を疑われる危険性

外構の上など目立つ場所に設置した場合、人目についてしまいます。
見栄えも悪くなりますが、それよりも

この家は猫よけをしているな
猫嫌いな人が住んでいるな

と周囲の人から見られてしまうことです。
もし、野良猫にガムテープがくっついてしまった場合、どのような事態が考えらえるでしょうか?

自宅で子猫の手足を粘着テープで縛った男が動物愛護法違反容疑で逮捕

https://www.sankei.com/affairs/news/170902/afr1709020009-n1.html

2017年9月2日, 産経ニュース

足をガムテープや輪ゴムで縛られて足先が壊死。動物愛護法違反の疑いで捜査

https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/301697

2018年8月21日, 沖縄タイムス+プラス

いや、こんな明らかな虐待とは違うよ。と思うものです。

例えば、猫のヒゲにガムテープがくっついてしまっていた場合、どうなるでしょう?

猫のヒゲの根本には神経がたくさん通っています。また、生活を営む上で大事な器官の一つです。
ガムテープが取れなくて、ヒゲを切ることになってしまった、ヒゲを抜かざるを得なくなったなど、苦痛を与えてしまったとしたら・・・。

見る人によっては、動物虐待と思われることだって考えられます。
それに、子供がイタズラでガムテープを足に撒いたりしたことすら、あなたが疑われてしまうことがあり得ます。

動物虐待の疑いで、警察に通報されたら・・・

それは困りますが、犯人を特定することが難しいため罪に問われることはなかなかないでしょう。

それよりも、動物愛護団体に通報されたらもっと大変な目に遭うかもしれません。
伝統行事の祭りで馬にムチ打つ行為が、告発されてしまうくらいです。
世の中には色々な考えを持つ人がいます。そんな人達に目をつけられたら大変な目に遭うかもしれません。


以上になります。
管理人的には、野良猫の被害の他に余計なトラブルに巻き込まれるのは御免です。少しでもトラブルになりそうなやり方は避けた方が無難かと思います。

試そうとする場合は、近隣の方々への十分なご配慮を。

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のらねこらむプロフィール

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のらねこらむ管理人

2017年4月に新居へ引っ越した直後から野良猫に悩まされる。
日々、野良猫との領地争いを繰り広げています。

対策グッズのほとんどは、実際に買って・試した結果をまとめたものです。
当サイトの情報が皆様の野良猫対策の助けになれば幸いです。
詳しいプロフィールは、こちら

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