【猫よけ】水入りペットボトルの効果

 住宅の玄関先や電柱下にときおり見かける水入りペットボトル。

多くの場合は、猫の糞尿よけに置いてあると思うのですが、あれって効果があるものなんでしょうか?

管理人的にはとっても懐疑的で対策として試さなかったもの。果たして本当のところどうなのでしょうか?

どういった効果を狙ったものか

ペットボトルに水を入れておくことで、光が反射する。
その眩しさと光の反射が動物の目の様に見えることでその場に近寄らなくなる。

光の反射と言えば、鳥よけにCDを吊るしていたりもしますね。猫に対しても同様に、動物が苦手な光の効果を狙ってでしょう。

本当に光の反射が効くものなのか

確かに、野良猫が歩いているときにたまたま光の反射が目に入り込んだりしたのなら、それなりに嫌がりそうな猫もいそうですね。

でも、水入りペットボトルで反射する光なんてたかがしれてます。危険がないことがわかり慣れてしまえば野良猫にとってはどこ吹く風でしょう。

おそらく、野良猫にとってのペットボトルとしては、

  • 自分の縄張りに見慣れないものが置いてあることで何日かは警戒する
  • しばらくしてそのモノについて危険がないことがわかれば、いつものようにふるまうようになる(通り道なら通り、糞尿していれば糞尿をしだす)
  • 光の反射を嫌がるタイプの猫には、ある程度の効果はありそう(慣れるまでに時間がかかる)

と、いった感じと思います。

光の反射って、人でも眩しくて凝視することはできないし、手で光を遮ったり、帽子やサンバイザーを付けたりします。でもそれは、光がとても強いと感じる場合。水入りペットボトルの光の反射ってそこまで強いものではありませんよね。
野良猫にとっても近寄りがたいくらいの眩しさ、毎回動物の目と見間違うような光の反射でもないと思います。だとすると慣れちゃいますよね。

それから・・・晴れの日じゃないと光が反射しませんし、夜は無意味ということ。野良猫は夜も出歩きますからね・・・。

光の反射以外で置く意味

ペットボトルの数が尋常じゃない!?
その場を敷き詰めるかのように置いてあることってないですか?

敷き詰められたペットボトル

もし、そんな感じで置いてあるなら、物理的に入って来られないようになっていると思います。

それから、ペットボトルの効果を信じてやまないお父さんがいたり。
「アレで来なくなるんだ」
(いや、入ってきちゃってるし)
「たまに入るのは仕方ないんだ」
と、聞く耳を持たないオヤジがいたりしませんか?頑なに置くのを止めない人がいるのも確か。

ただし、お隣さんの放し飼い猫に対して

  • 「ウチに猫が入ってきて迷惑してるんだ」
  • 「ウチは猫嫌いだから放し飼いするなよ」
  • 「この尋常じゃない数のペットボトル見ればわかるだろ?」

お隣さんやご近所さんへの無言のアピール、抗議をしているのかもしれません。確かにそれで気付いてもらって放し飼いを止めてもらえれば効果はアリですね。

光の反射で火災の原因となることも

水入りペットボトルに太陽光が入り、丸みをおびたペットボトルが凸レンズのような役割をして、光が収束し、付近に新聞紙等の着火物があった場合、燃焼の末、発火に至ることがある

火災の事故の原因とされ、昨今では、ペットボトルの設置は控えるよう、地域の消防や自治体から呼びかけがあったりします。

水入りペットボトルを設置したらすぐさま火災になってしまうことはありませんが、条件が整えば、発火も起こりうるということです。

それでも水入りペットボトルを試すなら

 管理人的には、あまり効果がないことや火災の原因にもなることを考えるとお勧めはできません。それでも試してみるのなら・・・

  • 丸みを帯びていない角形のペットボトルを使う
  • ペットボトルだけでは効果が薄いので、その他の猫よけ対策を併用する

丸みを帯びて角形であれば、光が収束しにくく、周辺に燃えやすいものを置かないように配慮すれば、火災の原因にはなりにくいと思います。

また、その他の猫よけ対策(タバコの灰、コーヒーかす、木酢液を撒いたり、柑橘系のスプレーを撒く)と併用するのがいいでしょう。


 以上になります。


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