【野良猫】餌やりを阻止する方法

餌やり止めてくれないかなぁ・・・

と思ったことありませんか?

管理人は被害に遭ってから一月以上経ったある日、散歩途中に近隣の住民が餌をあげている姿を見て強く思いました。こんな近くに野良猫の餌場があったとは・・・どうりで一向に被害がなくならないわけだ。と。

餌やりをしているケースも色々です。近所の住民が自宅前であげている。駐車場に餌を上げに来る。アパートやマンションの住民が敷地内であげてしまっていたり、公園が餌やり場所になっていたり。はたまた家族の人であげてしまっている人がいたり。

そんな中、どうやったら餌やりを阻止できるのか。

餌やりを止めさせるのは不可能だ!駆除する方が早い!なんて野暮なことは言わず、できる限りの方法を挙げていきます。

▼目次

  1. 証拠集めは大事!
  2. 直接注意【やってはいけない】
  3. 行政、自治体への相談
  4. 敷地内、駐車場での餌やりは、管理会社や警察に相談
  5. 本人の家族や親しい人から注意
  6. 訴訟を起こすと警告

証拠集めは大事!

第三者に相談するにも直接行動を起こすにせよ、証拠集めは大事です。餌を与えている姿を目撃しても誰がやったかわからなければ注意できませんし、証拠がなければ知らぬ存ぜぬでしらばっくれることもできます。

写真やビデオで現場を撮影する。撮影が難しければ、日時や場所、状況をメモしておく。アクションを起こす際に必要になってきます。


直接注意【やってはいけない】

餌やりをしている人に注意をした場合、口論になる可能性が高いです。
本人としては悪いことをしているつもりはないですし、こちらが正論を言ったとしても感情論で反論してくるケースがほとんど。

「可哀そうだと思わないんですか!?」「野良猫だって生きているんですよ!」「餌をあげてはいけない法律はあるんですか!?」などと。

可哀そうだと思うなら家で飼ってあげればいいのに。と思うかもしれませんが、飼ってまで世話したくない、家では飼うことができない。と、理由を付けて行為を正当化してきます。(残念ながら話が噛み合わないことが多いです)

余計なトラブルを招き兼ねないので、直接注意するのはやめておきましょう。


行政、自治体への相談

行政や自治体への相談は、相談後のアクションによっては効果があります。
管理人の地域では、野良猫(、飼い猫の放し飼い)のトラブルの問い合わせが役所へ多く寄せられており、以下のようなアクションを取ってもらえました。

役所を通じて、回覧による注意喚起

管理人の地域では、町内会があります。役所が地域の方から被害の問い合わせを受け、役所から町内会長へ連絡が行き、役所で作成した文書を町内会の回覧で周知をしてもらいました。

役所の職員が餌やりをしている方へ直接注意

管理人が餌やりをしている方を発見し、日時と状況をメモしておき、役所に相談をしました。役所の方からは、以下のような説明とアクションを取っていただきました。

  • 餌やりをしている時点で、野良猫を飼養、占有していることになり、餌やりしている人が飼い主の扱いとなる。
  • 野良猫による被害や損害を受けている場合、飼い主に民事賠償の裁判を起こすこともできる。
  • 餌やりをしている方への直接注意。飼っているかの確認、餌をやるなら室内で飼うこと。飼っていないのであれば、餌やりをやめること。過去の判例をケースに訴訟になる可能性があることを本人へ説明。

この対応を以って、様子を見て欲しいと後日連絡をいただきました。

それでも被害が減らなかった為、再度、回覧による餌やりの注意喚起

管理人から役所へ再度連絡しました。仔猫が生まれ数が増えてきてしまっていること、仔猫の数が増えると共に糞が道路沿いにも目に付くようになってきてしまったこと。以上の内容を伝えたところ再度回覧を行うことになりました。

餌やりをしている方の自宅訪問、注意勧告【今後の対応予定】

上記の回覧後、餌やりをしている方へは、今後直接注意をしていくとのことでした。
(餌やりをしている方は、町内会である程度把握ができているとのことでした。)

【その後】餌やりしている方への注意喚起(2017.12.14追記)

後日、役所の方、町内会長とで、餌やりしている方のお宅へ訪問をしています。

しかし、町内会長からお聞きした話では、なぜダメなのか、庭で餌をやるのはいけないことなのか、庭で餌をやっているのは猫は飼い猫じゃないのか、野良猫との違いは?など、いまいち話が噛み合わず、理解をしてもらえないとのことでした。

現在は、地域全体の対応としてどうするべきかを地域の課題として議題にあげ、検討をしているとのことでした。


管理人の地域では、回覧による注意喚起はほとんど効果がなかったものの、役所の職員の方から直接注意をしてもらうことで、一部の方は餌やりを止めています。万事解決というわけではありませんが、一定の効果は期待できると思います。

また、公園等の公共の場であれば、注意や警告の看板を立ててもらえる場合もあります。こちらは役所や自治体へ連絡してください。


敷地内、駐車場での餌やりは、大家さんや警察、自治体に相談

アパート、マンションの場合

大家さんまたは管理会社へ相談しましょう。住民でない方であれば迷惑行為や不法侵入にあたります。住民の場合でも注意喚起等、何かしら対処をしてくれます。賃貸の管理規約にも迷惑行為を禁ずるような文言が通常はありますので。

自宅の敷地内に入って餌を与える人がいる場合
  • 防犯カメラを設置する。(ダミーカメラでも可)
  • 餌を与える場所を特定できているなら、その場所に「野良猫に餌をやるな!見つけ次第通報します!」と言った文言を段ボールなどに目立つように書き置いておく。
  • それでも止めないなら警察に相談と自治体にも苦情の一報
    ※敷地内に入っていれば不法侵入、餌やり(餌を置く)は生ごみの不法投棄で立派な迷惑行為。警察もすぐには動いてくれないかもしれませんが、やられる度に遠慮なく通報していきましょう。

本人の家族や親しい人から注意

餌を与える人が特定できている場合です。見知らぬ人から注意を受けるより、身近な人から注意をされた方が効果があるかもしれません。

迷惑している内容の文面を家族宛に郵便(またはポストへ直接投函)

ご家族宛に餌やりで迷惑していることを伝えます。文面はこちらに非が及ばないよう丁寧に書きましょう。

※一人暮らしの場合もあるかもしれませんが、文面で知らせることで少しは冷静に事態を理解してくれるかもしれません。また、悪い事をしている認識があれば問題になることを恐れて止めることが期待できます。


訴訟を起こすと警告

訴訟を起こすと警告する為に、どんな被害が受けたか被害額が分かるように記録をしておきましょう。「証拠はあるんですか!?」と高をくくられないように。
車を傷つけられたなら修理代、花壇を荒らされたなら花屋の花代と同じ額、網戸を破られたなら網戸代、糞尿の掃除の清掃用具の費用と手間賃を。

※修理代などの代賃は、領収書を忘れずに。
※猫から受けた被害だと証明できるように写真やビデオで証拠を残す。
※近所の方にご協力してもらい、証言の記録。

準備が整ったら餌やりの当人へ文面なり直接伝えるなり、警告する。近所の方で同様の被害に遭われている方がいれば、協力して複数の人が被害を受けていることを伝えます。
※餌やりの当人とトラブルになりそうな場合は、「警察を交えてお話しましょう。」と伝えるなりし、その場の言い争い等を避け、トラブルにならないようにしましょう。

以下、参考。餌やりに関する裁判判例。損害賠償55万円の支払いを命じられています

2015/9/17 損害賠償請求事件 福岡地方裁判所

判例「平成26年(ワ)第1961号 損害賠償請求事件」, 2015年9月17日, 裁判所 COURTS IN JAPAN
(最終閲覧日:2017年10月3日)

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