野良猫対策の実践方法6つ!

 野良猫対策の手を打つ際に、手短にできることから始めたり、対策グッズを購入し半信半疑ながら始めてみたりすると思います。そして、できることなら労力もかかるしお金もかかるので、やるからには被害をなくす、軽減することを期待します。そんな中、少しでも効果が出るように実践方法を対策毎に少し詳しく見ていきたいと思います。

▼目次

  1. お金をかけずにできる猫避け対策 コーヒーかす、ペットボトル
  2. 1000円以下でできる猫避け対策 忌避剤 木酢、猫避けマット
  3. 5000円以下でできる猫避け対策 超音波
  4. 10000円以下の効果的な猫避け対策 スプリンクラー
  5. 行政、近隣住民と協力して猫害対策
  6. 自力で自宅周辺から野良猫を排除する

お金をかけずにできる猫避け対策 コーヒーかす、ペットボトル

できることならお金をかけずになんとかしたいところ。管理人もそう思っていた時期がありました。

こちらの対策は、すぐに猫が慣れてしまってほとんど効果がありませんでした。ですが、見慣れないものを置くことで猫に警戒心を与えられることと、定期的にコーヒーかすを撒き庭の様子を見に行くことで人の出入りが多い場所を印象付けられます。

また、他の手を打つ前にできることとしてそれまでのつなぎとして実行しておくのもいいかと思います。

1.コーヒーかす

商品
市販のドリップ式コーヒーのかす
価格
適用範囲
1㎡辺り10杯分のかす
効果持続
1、2日程度
入手先
スーパー等

乾燥させたコーヒーかす

※猫はカフェインを摂取すると体調不良の原因となります。ご存知のようにコーヒーにはカフェインが含まれますが、カフェインは水溶性のためドリップして溶けちゃっています。その点で危険はないかと思います。(そもそも嫌な匂いで寄せ付けないようにするもののため、誤飲はなかなかないかと思いますが)

効果短評

撒き続けることで多少の効果あり!?他の対策と併用するのが良さそう。

糞をされている庭に、毎日1ヵ月ほど撒き続けていた時は、1度もされずにすみました。
(2度ほどウンチングスタイルになっていた猫を見かけ追っ払った未遂事件はアリ)

コーヒーかす【猫よけ】コーヒーかす&コーヒースプレーで野良猫対策

こちらのページで詳細レビューをしています。

やってみた所管

短評で効果が出たとはいったものの、撒き続けていた間に他の対策もしていました。裏口の侵入経路を塞いだり、毎朝、毎晩庭の確認、見かける度に驚かしたりしていたことも効果があったのかと思います。

また、雨になればコーヒーかすは流されてしまうし、家でコーヒーを飲める量もたかがしれているので、広範囲に撒くことは現実的に不可能かと思いました。ですので、手間ですがコーヒーの出がらしでコーヒーをドリップしてあげてコーヒースプレーにしても撒くのもアリです。効果の持続は期待できませんが、1日程度は効き目があると思います。

それからコーヒーかすには、消臭効果や虫よけ、肥料としても良いそうなので、撒くこと自体は悪くなさそうです。

手順
  1. ドリップ後のコーヒーかすを乾燥させる。(撒きやすいように)
  2. 撒きたい場所に満遍なく撒く。
  3. これを毎日続ける。

撒き始めた当初は、ある程度コーヒーかすの量が溜まってからまとめて撒いていましたがどうも効果が出ず、少量でも毎日撒くように切り替えて、効果アリでした。

2.ペットボトル

商品
市販のペットボトルの空き容器
価格
適用範囲
置いた場所周辺
効果持続
慣れるまで
入手先
スーパー等
効果短評

ペットボトル

効果なし!都市伝説。

試す気もおきず管理人は試していません。おそらくペットボトルを配置したことで、見慣れないものに警戒する程度でしょうか。危険なものではないことを理解されたら置いてあっても意味をなさないかと。

やってみた所管

管理人はやっていません。やってみたい方はどうぞ。

手順
  1. 被害に遭っている付近の設置しやすい場所に設置
    光の反射で火が燃え移ってしまうようなものは近くに置かない。

1000円以下でできる猫避け対策 忌避剤 木酢、猫避けマット

1.忌避剤

商品
フマキラー強力猫まわれ右、アース製薬ネコ専用のみはり番
価格
500円~1000円
適用範囲
2㎡辺り100g
効果持続
2~4週間程度
入手先
ホームセンター等
効果短評

猫よけ忌避剤

あまり効果がない。と言った商品レビューをよく目にします。管理人の家でも糞をされる庭に撒いて試しましたが、効果は一時的で、糞をされなくなるようなことはありませんでした。

(3、4週程度に1度撒き、3カ月間継続するも糞はされるときはされてしまい、効果が実感できるほどではありませんでした。)

忌避剤【猫よけ】忌避剤で野良猫対策

こちらのページで詳細レビューをしています。

やってみた所管

短評の通り、効果が実感できる程ではなかったものの、根気よく推奨の手順通り散布を続ければ効果があるかもしれません。
他の対策と併用が良さそうで、超音波やスプリンクラーなどの対策でカバーしきれない隣の家と自分の家との間の敷地スペースに撒くなど、他の有効な対策でカバーできないような場所に撒くのが適していると思います。

また、匂いですが撒いた直後は近くに行くと鼻につくツーンとした匂いがします。家の中までは匂いが入るようなことはありませんでしたが、撒く場所と風通しによっては、多少家の中に匂いが入ってしまうことがあるかもしれません。

手順
  1. あらかじめ、糞尿やそのまわりの土を取り除く。
    糞は、土ごと捨てる。
    尿は、熱湯で殺菌、拭き取れれば拭き取る、お酢を大さじ2、3杯を水200mlで薄め、スプレーで尿をされている範囲に撒き、アンモニアを中和。
  2. 忌避剤は、1㎡あたり約50gを目安に散布する。
    猫の侵入口、居座る場所、糞尿をされる場所、花壇の周辺、よく入り込まれる場所に満遍なく撒く。撒く量、撒く場所をケチると効果が薄くなるため、糞尿をされる場所とそこへの侵入経路、侵入されては困る場所に満遍なく撒く。
  3. 忌避剤散布後、ジョウロ等で散水し、地面を踏み固める。
    踏み固めて土に染み込ませる。猫は糞をする際、糞をする地面の匂いを嗅いで適当な場所を探す為、この習性を利用して土から匂いが染みでるようにしておき寄せ付けなくすることを狙った方法。
  4. 一度撒いた後でも糞尿されてしまった場合はその都度、糞と土を捨て、尿は熱湯、お酢で消毒。次される前に速やかに行う。
  5. 散布後、2週間程度経過したら再度撒く。(できれば1週間に1度)
    雨の日の後、撒き直しする。
  6. これを効果が実感できるまで継続して行う。

2.木酢

商品
100均の木酢つぶつぶタイプ(100g)
価格
108円
適用範囲
1㎡辺り100g
効果持続
4週間程度
入手先
ダイソー等100均ショップ
効果短評

猫よけ忌避剤

通らなくなることもなく、往来の頻度も変わらず、嫌がる素振りも見せず、撒いてあってもお構いなしといった様子でした。

(撒いた翌日にその場で虫を捕まえて食べていたのを目撃し、これは効果なさそう・・というのが最初。その後も通らなくなることはなくいつも通りに行き来されてしまいました)

木酢【猫よけ】木酢で野良猫対策

こちらのページで詳細レビューをしています。

やってみた所管

個体差があるものの、効果は薄いと思います。
管理人の試した場所は、風通しが良い場所であったため、風で臭いが飛んでしまった可能性はあります。(撒いた付近は焦げた臭いはしていましたが)

1点いいところがあるとすれば、害虫避けにもなるところでしょうか。(害虫も寄せ付けにくくするようです。商品説明より)

手順
  1. 1㎡程度に満遍なく撒く
    商品説明の通り、1袋100gにつき、1㎡分量の為、1㎡程度の場所に満遍なく撒くようにしました。
    効果は30日程度持続するようですが、風通しが良い場所であったり、雨が降った場合は30日は持たないと思います。そういった条件によっては、2週間に1度にしてみたり、少量を頻繁に撒くなどの工夫が必要です。

3.猫避けマット

商品
どんとキャット正方形1枚(約40cm×40cm)
価格
108円
適用範囲
1枚 約40cm×40cm
効果持続
設置後永続
入手先
ダイソー
効果短評

猫よけマット

設置後、半月様子を見た結果は、通らなくなるようなことはなく、往来の頻度もほぼ変わらずでした。

置いた当初数日は少しは来なくなったかな・・と思いましたが、数日以降は往来は変わらずありました。


猫よけマット【猫よけ】猫よけマットで野良猫対策

こちらのページで詳細レビューをしています。

やってみた所管

猫よけマット単体ではあまり効果がなく、なんとかして通っていこうとしてしまうようです。
管理人が設置した場所は自宅とお隣の家の間の通路(玄関から裏口の家の外周部の通路)でしたが、こういった人通り、車通りがなく、人目に付かない狭い通路を猫は選んで通ります。通り道になってしまっている場所は簡単には通るのを止めようとしないようです。

手順
  1. どんとキャットを9枚。侵入経路となっている自宅とお隣の家の間の通路に9枚設置。
    設置の際、風や雨などで飛ばされたり流されたりしないように重石のようなもので固定しておく。
    ※通路全体に敷くとなると何十枚も必要になってしまうため、1㎡程度敷くようにしました。

5000円以下でできる猫避け対策 超音波

1.超音波

商品
ガーデンバリアミニ
価格
4000~5000円
適用範囲
25㎡
最大直進約6m, 広角約6m, 面積約25㎡
効果持続
設置後永続(電池交換目安3ヵ月程度)
入手先
Amazon他、ネットショッピングサイト
効果短評

ガーデンバリア

猫によって反応に差があった。庭に長居をすることはなく立ち去らせるのには成功している。

猫によっては差があり、音に気付き、音の発生場所を探すように装置の匂いを嗅ぐ猫。音にびっくりして走って立ち去る猫。音にびっくりはするが少し距離を取ったらもう平気な様子な猫。様々でした。

ガーデンバリア【猫よけ超音波】ガーデンバリアで野良猫対策

こちらのページで詳細レビューをしています。

やってみた所管

猫によって差があると思われます。

  • 仔猫や臆病な猫にはそれなりの効果を発揮する。
  • 縄張りの主張が激しいオス猫やその場所に執着のある猫の場合、効果が薄い可能性がある。
  • あまり驚かず、立ち止まって音を確認したりする素振りの猫は、じきに慣れてしまうと思われる。

こればっかりは試してみないとわからないところです。

それから、1ヵ月使い続け、故障することもなく稼働してくれるところは頼りになります。
ソーラー式充電タイプと異なり電池式ですので、雨や曇りの日が続いていても稼働してくれます。陽が当たりづらい場所に設置ができるのは利点です。

手順
  1. 設置前に糞の清掃
    糞尿は臭いが残らないように片付けました。単純に汚いというのもありますが、糞尿を残しておくと日課のようにやってきます。
  2. 玄関先の庭に設置
    庭に侵入してきたらセンサーが感知するように設置しています。
    ※お隣の敷地内や家の外の通行人に感知しないように位置を調整しました。
    ※家の壁際に設置しており、ある程度の雨をしのげる場所。

10000円以下の効果的な猫避け対策 スプリンクラー

1.スプリンクラー

スプリンクラー

感知式のスプリンクラーは、効果が高いと定評があります。センサー内に入れば水がかかるので、水がかかればその場から逃げ出し、その場には入れなくなったり、通られなくなります。

野良猫被害に遭っている方の掲示板の情報や製品レビューを見る限りは、ほぼ確実に撃退しているようです。

管理人宅では、スプリンクラー以外の対策でほぼ野良猫被害を抑えることができましたので、設置予定がありませんが、情報を集めて、良い製品があればご紹介させていただこうと思います。


行政、近隣住民と協力して猫害対策

こちらでは、行政、近隣住民(町内会等)と協力して出来得る対策をあげます。お住まいの地域によって事情が異なるため、できるできないが出てくるとは思いますが、どんな対策があるものなのか、できそうなものか、何かしら対策を考える上でヒントになればと思います。
以下、箇条書きで協力して出来得る対策をあげていきます。

  • 猫よけグッズを役所に借りる。
    自治体によっては、猫よけの超音波装置等、貸出を行っているところがあります。
  • 猫害について町内会(マンションの理事会)、役所に相談する。
    町内会(マンションの理事会)で、回覧などで何かしら注意喚起を行ってくれることがあります。また、放し飼いをしたり、置き餌をする方に役所の方から直接注意をしてくれる場合もあります。
  • 猫害について保健所に相談する。
    保健所の職員の方から対策のアドバイスをもらえたり、野良猫に餌やりをしている方がいれば、その方に指導をしてもらえることがあります。
  • 去勢・不妊手術を行い、これ以上数を増やさないようにする。自治体、町内会(マンションの理事会)で対応。
    猫害が深刻、野良猫の数が増えすぎてしまっている。などあれば、これ以上数を増やさないようにする必要が出て来ます。個人でできることではありませんので、自治体、町内会等で対応をしてもらいましょう。
    対応を進めてもらうため、被害の実態を写真に撮るなどし、自治体、町内会の役員などに理解をしてもらいましょう。近隣の方も同様の被害あれば協力して被害実態を理解してもらった方が動いてもらいやすいと思います。
  • 自治体、保護団体のサポートで、里親募集を行う。
    お住まいの地域に里親募集の制度があったり、保護団体がサポートしてくれるといったことがあれば、猫を保護して里親を募集することも一つの手です。
    自治体(保健所)で猫を保護してくれることもあれば、自分で里親が見つかるまで保護しておかなければいけない場合もあるため、制度があれば事前確認をしておきましょう。

自力で自宅周辺から野良猫を排除する

基本的には、

保護→保健所へ引取依頼
もしくは
保護→里親募集

です。

しかし、地域によっては保健所で引取を行っていない場合があったりしますので、事前確認必要です。以下に注意点をあげます。

  • 本当に飼い主がいないか?所有者がいないか?
    所有者不明の猫であれば保護することも問題はありません。所有者がいる場合は、所有権の侵害にあたることがあります。
  • 保護(捕獲)する場合、近所の方の理解は得られているか?
    猫好きな方もいらっしゃいます。近所の方に虐待や遺棄と疑われたり余計なトラブルを起こさないためにも保護(捕獲)する場合は、近所の方の理解を得ておきましょう。
  • 保健所で引取を行っているか?
    地域によっては引取を行わない場合もあります。
  • 保健所に引き取ってもらう場合、引取り日の調整、手続きの方法など段取りができているか?
    保健所と相談の上、進めましょう。突然持ち込んでも引き取ってもらえないこともあります。
  • しばらく自宅で保護しなければいけない場合、最低限の飼育環境(猫の居場所、エサ、トイレ)が必要です。
  • 里親募集する場合、初期医療をしてあげましょう。
    野良生活であったため、健康状態が良くなかったり、病気にかかっている場合も考えられます。一度、動物病院で健康状態を確認してもらってから里親を募集しましょう。

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